木曽駒ヶ岳|5年越しのリベンジ成功!息子夫婦の初アルプスをサポート「誰かのために登る」喜びと達成感を知った一日

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5年越しの木曽駒ヶ岳リベンジに成功!息子夫婦と初めてのアルプスへ。誰かを支えながら登る喜びと、全員で山頂に立った達成感を味わった忘れられない一日

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目次

5年越しのリベンジ

2021年に初めて木曽駒ヶ岳を訪れて以来、なかなか山頂に立つことができなかった。

今回は、お嫁ちゃんの「リベンジしたい!」の一言から始まった木曽駒ヶ岳登山。

天候や体調に恵まれず延期が続いていたけれど、3回目にしてようやく最高の青空。

息子夫婦にとっては、初めてのアルプス登山。

そして私にとっても、いつもの登山とは少し違う特別な山行になった。

千畳敷カール

木曽駒ケ岳 登山データ

・日本百名山「木曽駒ケ岳」きそこまがたけ
・標高 2,956m
・歩行時間 5時間56分(休憩2時間44分含)
・歩行距離 3.9㎞
・累積標高差 のぼり476m/くだり473m
・登山口 千畳敷

木曽駒ヶ岳登山の旅程

8月5日(水)|木曽駒ヶ岳登山

4:30 愛知県を出発
6:44 菅の台バスセンター駐車場に到着
7:15 登山バス&ロープウェイに乗車
8:17 千畳敷に到着・高度順応のため休憩
9:00 登山開始
12:03 木曽駒ヶ岳山頂に到達
14:58 下山終了・カフェで軽食
15:30 ロープウェイ乗車
16:30 菅の台バスセンター駐車場に帰着
16:45 後泊ホテル「すずらん楓」に到着

8月6日(木)|桃食べ放題&帰路

10:00 ホテル「すずらん楓」をチェックアウト
10:15 駒ヶ根ファームスでお土産選び
11:00 駒ヶ根ファームスでランチ
13:30 松川町「まるもと農園」に到着・桃食べ放題
その後 桃を満喫して帰路へ

平日の朝6時台でも駐車場は9割

6時44分、菅の台駐車場に到着。

平日の朝6時台にもかかわらず、駐車場はすでに9割ほど埋まっている。

やっぱり木曽駒ヶ岳は人気だ。

駐車場に停められなければ、その先の登山そのものができない。

早めに家を出て正解だった。

今回は事前にバス・ロープウェイの往復チケットをネットで購入しておいた。

QRコードを見せるだけなので、手続きもとてもスムーズ。

そして今回、ひとつ勉強になったこと。

熊スプレーはザックの外に装着したままだとバスに持ち込めないらしい。

ザックの中に収納すれば持ち込み可能とのことだったけれど、この日は人も多かったので、熊スプレーは車に置いていくことにした。

7時15分のバスに乗車。

臨時便も運行されていたおかげで、行きも帰りも待ち時間はほとんどなかった。

これはありがたい。

千畳敷は18℃、でも歩き始めると暑い!

千畳敷に到着すると、気温は18℃。

そして……

雲ひとつない青空!最高すぎる。

夏休みということもあって家族連れも多く、乗越浄土までは少し渋滞気味。

その後は比較的スムーズに歩くことができた。

千畳敷では18℃だったけれど、歩き始めると手元の温度計は25℃。

樹林帯がないので、日差しを遮るものがない。

景色は最高。

でも暑い。

かなり暑い。

暑さを考えて、水分は多めに準備してきた。

氷水を入れた水筒500mlと、500mlのペットボトル2本。

合計1.5L。

このくらい持ってきて正解だった。

千畳敷ホテル

「自分のためだけ」の登山ではない

今回のメンバーは、夫、息子夫婦、そして私の4人。

今回の登山で一番大きな課題だったのが、お嫁ちゃんの体力だった。

気持ちは十分ある。

「山頂まで行きたい」という気持ちもある。

でも、身体がなかなかついてこない。

どうすれば山頂まで行けるのか。

そして、無事に下山できるのか。

今回はいつもの登山とは違い、歩きながら常にそんなことを考えていた。

登山前から準備も一緒に進めた。

Discordで打ち合わせを重ね、YAMAPの地図をダウンロード。

登山計画書を提出し、山岳保険にも加入。

全部こちらがお膳立てしてしまうのではなく、将来自分たちだけでも登山計画を立てられるように、一つひとつ共有しながら準備した。

私自身も、いつもの「自分が登れればいい」という登山とは違う感覚だった。

お嫁ちゃんの荷物を背負うことにした

お嫁ちゃんの体力を考えた結果、今回は安全面を考慮しつつ、荷物を私が持つことにした。

本来なら、万が一はぐれた時のことを考えて、水や食料、雨具などは各自で持つべきだと思う。

でも今回は、

「とにかく山頂に立ってほしい」

という気持ちが強かった。

そこで、携帯と財布、水だけはサコッシュに入れて本人に持ってもらい、それ以外は私が引き受けることにした。

夫と息子という、おっさんが二人もいるのに。

二人とも自分のことで精一杯(笑)。

歩きながらふと思った。

「あれ? 私、ずいぶん強くなったな」

以前だったら、こんなことできなかったと思う。

山を歩き始めた頃は、自分の荷物だけで精一杯。

それが今は、人の荷物まで背負って歩いている。

山を登り続けてきたことで、いつの間にか少しずつ体力がついていたんだな。

高度順応中に鹿のアンケート

千畳敷で高度順応をしていると、鹿の調査アンケートをしていた大学生のお姉さんたちに声を掛けられた。

もちろん協力。

……したのだけれど。

回答の選択肢が、なかなかツッコミどころ満載(笑)。

「これ、どういう意味?」

なんて言いながら答えていたので、もしかしたら少々面倒な人だったかもしれない。

でも下山後、

「山頂まで行ってきたんですね!お疲れさまでした!」

と笑顔で声を掛けてもらえた。

どうやら許されたらしい。

知らんけど(笑)。

さらに隣に座っていたマダムとは、海外登山の話で意気投合。

海外登山専門の旅行会社まで教えていただいた。

思いがけない出会いと情報収集。

山では、こういうちょっとした出会いが面白い。

山頂へ。そして5年越しのリベンジ成功!

そして、いよいよ山頂へ。

2021年から5年。

ようやく木曽駒ヶ岳の山頂に立つことができた。

お嫁ちゃんの「リベンジしたい!」から始まった今回の登山。

その言葉がなかったら、今回の山行もなかったかもしれない。

そう思うと、5年越しの山頂はいつも以上に嬉しかった。

あと少しで木曽駒ケ岳の頂上

頑張った後のソフトクリームは、たぶん人生最高

下山途中に宝剣山荘へよりスイーツタイム。

私はぜんざい。

お嫁ちゃんたちはソフトクリーム。

あのソフトクリーム。

きっと人生で一番おいしかったんじゃないかな。

頑張った後だからこその味。

山で食べるものは、どうしてあんなにおいしいんだろう。

そして記念に、山小屋オリジナルタオルも購入。

こういう山の記念品って、意外と大事だと思う。

後から見たとき、

「あの時、頑張れたんだから、今回もきっとできる」

と思わせてくれる。

自尊心を育ててくれるアイテム……になるかもしれない(笑)

「誰かのために登る」という経験

今回、息子夫婦にとっては初めてのアルプス。

私自身、これまでの登山では基本的に自分のことだけを考えて歩いてきた。

自分の体力。

自分のペース。

自分の荷物。

自分が無事に下山すること。

でも今回は違った。

準備の段階からいつも以上に綿密に計画した。

当日の天候や暑さを考え、相手の体調を気にしながら歩く。

休憩のタイミングを考える。

荷物を持つ。

ペースを調整する。

そして、

「どうすれば、この人を無事に山頂まで連れて行けるのか」

「どうすれば、全員無事に下山できるのか」

をずっと考えていた。

思っていた以上に難しい。

そして責任も重い。

計画通りにいかないこともたくさんあった。

反省点もある。

もっとこうすればよかったと思うこともある。

学びが多かった。

全員で山頂に立てた喜び

山頂に全員で立ったときの嬉しさ。

そして、全員無事に下山できたときの安堵感。

これは、夫と二人で登ったときとは、まったく違うものだった。

自分ひとりで頑張って山頂に立つ達成感ももちろん嬉しい。

でも「誰かを支えながら登って、その人と一緒に山頂に立つ」

という喜びもあると、今回、初めて知った。

何より「あれ? 私、こんなことまでできるようになったんだ」

という自分自身への小さな発見もあった。

木曽駒ケ岳山頂

木曽駒ヶ岳は、5年越しのリベンジだけじゃなかった

今回の木曽駒ヶ岳は、5年越しのリベンジ成功。

それだけでも十分嬉しい。

でも、それ以上に心に残ったのは、息子夫婦との時間だった。

景色を見るだけの登山ではなかった。

準備を一緒にして。

山を歩いて。

しんどいところを支えて。

途中で人と出会って。

笑って。

山頂に立って。

最後は無事に下山する。

いつもの「自分のために登る山」とは違う一日だった。

誰かのために登る。

誰かをフォローしながら登る。

そして、全員で山頂に立つ。

そこには、自分ひとりで登ったときとは違う達成感があった。

木曽駒ヶ岳は、私にとって5年越しのリベンジを果たした山。

そして同時に、家族とのつながりや、人との出会い、そして自分自身の成長まで感じることができた山になった。

本当に実りの多い、忘れられない一日だった。

後泊は駒ヶ根高原リトリート「すずらん楓」

今回泊まったのは、駒ヶ根高原の大沼湖畔に佇む、浮世絵と温泉が楽しめる湯宿。

ロビーには浮世絵が展示され、館内からは大沼湖と中央アルプスの雄大な景色を楽しめる。さらに、加水なしの源泉かけ流しの早太郎温泉は、柔らかくとろみのある湯が特徴で、「美肌の湯」としても知られている。

料理にもこだわりがあり、信州産の農薬不使用のお米や旬の野菜、平飼い卵など、厳選した自然食材を使用。化学調味料を使わず、昔ながらの製法で作られた味噌や醤油などの自然調味料を取り入れ、素材本来の味を生かした創作会席を味わえる。

美しい景色、温泉、そして信州の旬の味覚。登山の疲れを癒し、ゆっくりと体を休めるにはぴったりの宿だった。

夕食

夕食は、信州サーモンや福味鶏など、地元・信州で厳選された食材を使った創作会席。

信州ならではの山の幸や食材をふんだんに取り入れ、素材本来の味わいを生かした、体にもやさしい料理が並ぶ。

地元の食材をその土地で味わえるのも、旅の楽しみのひとつ。登山でお腹を空かせた体に、信州の美味しい料理がしみわたる。

朝食

翌朝の朝食は、ホテルこだわりの「山の朝ごはん」。

お釜でふっくらと炊き上げたごはんに、信州の旬の食材を取り入れた和朝食。砂糖やみりんを使わず、素材の味を生かした、体にやさしく栄養バランスの良い朝ごはんだ。

なかでも印象的なのが味噌汁。老舗・大久保醸造の良質な原料を使い、ホテルで仕込んだ自家製味噌と、丁寧に引いた出汁で仕上げている。派手さはないものの、滋味深い味わいで、朝の体にじんわり染みわたる。

登山の翌朝に、こうした体にやさしい朝食をゆっくり味わえるのは嬉しい。

マッサージチェアがなんと無料

なんと無料で使えるマッサージチェアがある。

登山でパンパンになった体を癒すには、まさにうってつけ。温泉にゆっくり浸かってリラックスしたあとは、翌日に疲れを残さないよう、マッサージチェアでしっかり体をほぐす。

温泉+マッサージのコンボで、登山の疲れをできるだけ翌日に持ち越さない作戦。

駒ヶ根ファームスでランチ

登山の疲れを癒すため、チェックアウト時間ギリギリまで部屋でゆっくり過ごした。

その後マイカーで5分ほどの距離にある「駒ヶ根ファームス」でランチ。

ピザやカツ丼など、いろいろなメニューがある中、登山後ということもあり、わたしはタンパク質をしっかり補給すべくローストビーフを選択。

駒ヶ根ファームスは、野菜などの産直売り場だけでなく、パンやソフトクリーム、お土産までいろいろ揃っていて、見ているだけでも飽きない場所。

「駒ヶ根高原農産物直売所」では、朝採りの新鮮な野菜や果物、山菜、きのこ、卵、加工品、花などを販売。地元ならではの食材が並び、見ているだけでも楽しめる。

「おみやげショップこまかっぱ」には、伊那谷の特産品や農畜産物の加工品など、幅広いお土産が揃う。旅の記念やお土産探しにもぴったり。

さらに「すずらんハウス」では、信州牛やすずらん牛乳を使ったアイスクリーム、飲むヨーグルト、ハム、ソーセージ、パンなども販売している。

食事をするだけでなく、地元の農産物や特産品を見たり、パンやスイーツを楽しんだりと、いろいろな楽しみ方ができる。

「まるもと農園」冷えた桃30分間食べ放題

登山の翌日、ランチの後は、車で30分ほど移動し、

気になっていた「収穫済みの冷えた桃30分間食べ放題」へ

好きな桃を選んで、バケツの水で洗いながら表面の産毛をこすり落とし、トレイの上でナイフを使って皮をそぎながら食べるスタイル。

桃はとっても冷えていて、暑い日に食べる冷え冷えの桃はうれしい。
30分間好きなだけ食べられるので、桃好きにはたまらないイベント!

……と思っていたけど、今回の桃は正直ちょっと残念。

甘くてジューシーな桃を想像していたけど、食感はガリガリ硬めで、甘みも少なめ。

「桃ってこんなに硬かったっけ?」と思ってしまうくらいで、期待していた桃食べ放題とは少し違ったかな。

収穫時期や桃の状態によっても違うと思うので、今回はたまたまだったのかも。

次回は甘くてジューシーな桃に出会えたらいいな。

登山のあとも、オカンの過保護タイム

登山だけじゃなく、温泉、おいしい料理、桃食べ放題と、充実した2日間を息子夫婦と過ごすことができた。

そして帰りは、子どもたちの自宅近くのスーパーマーケットへ。

翌日からの筋肉痛タイムを、なんとか生き延びてもらうために。

夕飯のお弁当はもちろん、翌日から食事の支度をなにもしなくていいように、温めるだけで食べられるものなんかをあれこれ買い出し。

そして解散。

だって、4日ほどは絶対しんどいことがわかっているからね。

このしんどさに懲りて、「もう登山なんか行かへん」とならないように、

自宅までお迎えに行き、
登山のあとは食材を持たせて、
自宅まで送り届ける。

いたれりつくせり、最大限のフォロー。

オカン最強やん。

こんなオカンおるか?

ちょっと甘やかしすぎかもしれないけど、いいんだよ。

甘やかして、甘やかして、幸せを感じてほしい。

きっとね、いつか息子たちが我々と同じ立場に立ったとき、

「そういえば、昔こんなことしてもらったな」

って思い出して、今度は誰かに同じようにハッピーを提供できるかもしれない。

そうやって、幸せって受け継がれていくのかもしれないね。

知らんけど。

しらたき

最後までおよみくださいまして、ありがとうございます。
それではハッピーな人生を(^o^)/

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