九州にある日本百名山「阿蘇山」
噴煙が上がるダイナミックな火口
砂丘と溶岩台地が広がる活火山
健康な小金持ちを目指すアラフィフ愛知のオカン
夫婦で百名山をめぐり4年目
体力が無いのが悩み
阿蘇山について
九州にある日本百名山
・阿蘇山(あそさん)
・標高 1,592m
・歩行距離 6.8km
・累積標高差 456m/456m
・登山口 砂千里登山口
・駐車場 阿蘇山上駐車場 普通車1000円
・トイレ 阿蘇火口避難休憩所にあり
・ルート 火口西駅で火口を見学→砂千里登山口→南岳→中岳→高岳 来た道を戻る
・登山日 2025年5月14日 晴れ 気温15~20℃
・ヘルメットを着用した
登山口と駐車場



阿蘇山火口避難所へ向かう途中に料金所がある、普通車1000円。
阿蘇火口避難休憩所のトイレはとてもきれい。
ダナミックな火口を見学しトイレを済ませてから砂千里登山口の駐車場へ移動した。
米塚
阿蘇山へ向かう途中にあるスポット、伊豆の大室山を彷彿させる米塚に寄った。
青々として美しいラインの塚。


阿蘇山の火口を見学
登山へ行く前に阿蘇山の火口を見学しよう!ダナミックで圧巻!!!
阿蘇山中岳は活火山、火口縁では噴気音、沸き立つ噴煙を目にすることができる。


わたしのコースタイム
宿泊場所の「阿蘇リゾートGRANDVRIO HOTEL」にて7時から朝食、8時ホテル出発。
8時40分ごろ阿蘇火口避難所へ到着。火口を見学し、トイレを済ませ、砂千里駐車場へ移動し9時ころから登山開始した。
活動タイム3時間45分(休憩45分含む)
9:04 砂千里登口スタート
10:05 南岳
10:33 中岳
10:53 高岳 来た道を戻る
12:50 砂千里登山口 下山終了
阿蘇山の様子
登山道はかなり整備されていて歩きやすかった。途中岩場が多いところでは歩きにくい場所もあるが、景色が素晴らしく急登も少ない。































ここに訪れる人の半分ぐらいが外国人だったように思う。世界一のカルデラ、ダナミックな噴火口なにをとっても素晴らしい九州の山々、おそらく世界的に有名な地なのだろう。
途中大きい石ころに足をとられ転倒するが、傾斜があり止まれず回転しながらズルズルと顔面から滑っていく方がいたのでとても恐ろしくなった。なんでもないようなところでケガをすることもあるのだなと。3日連続で3つの百名山を訪れることができた。若干足に疲労がたまり、なんでもないところで足をとられ転びそうになったので、慎重に下山した。
特殊な山
阿蘇山はダナミックな火口から噴煙があがり、登る途中もずっとおおきな火口を眺めながら登る、山と言えば緑豊かなものを想像しがちではあるが、阿蘇山はほとんど植物がなく火山灰や砂、岩、色ではどちらかというと黒や茶色系、いままでにないような独特で、自然に偉大さを感じずにはいられない特殊な山だった。
登山ができることは「当たり前」じゃなかった
今回の九州遠征で祖母山・九重山・阿蘇山の三座を3日連続で登った。一つ一つの山行は5時間ほどで負担は軽いものの、連日となると疲労が蓄積し免疫力が大きく低下した結果、歯周病が急激に悪化してしまった。
歯の激痛に襲われ、歯を残すために根管治療を選択。しかし痛みは続きロキソニンを飲み続けたことで胃もやられ、食欲もなくなり体重が激減。せっかく時間とお金をかけて育ててきた筋肉があっという間に落ちていくのを感じ落胆した。運動も制限せざるを得ず体力低下は避けられない状況に。
ようやく歯の痛みが引いてきたと思った矢先、今度は足の疲労骨折。通風を疑って病院に行ったところ、足指の付け根に亀裂が見つかり、またしても運動を制限する日々が始った。1日1万歩を目標にしていたウォーキングも中断。積み上げてきたものを一瞬で失う虚しさを味わった。
それでも梅雨の時期を利用してリハビリに励み、自転車や水泳で体力維持を図っている。夏にはアルプス登山への復帰を目指し、焦る気持ちとジレンマを抱えながらも前を向いている。
これまで大きな怪我や痛みに悩まされることなく登山を楽しんでこれたのは、実はとても恵まれたことだと気づいた。体が万全であることが、どれほどありがたいことか。次に山に登れたときは、登山できる幸せを噛みしめたいと思う。

最後までお読みくださいましてありがとうございます。
それではまた、ハッピーな人生を(^^)/~~~
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