埼玉県にある日本百名山「両神山」
前後泊は「国民宿舎 両神荘」
初心者向け「白井差登山口」
両神山について
埼玉県にある日本百名山
・両神山(りょうかみさん)
・標高 1,723m
・歩行時間 約5時間(休憩40分含)
・歩行距離 6.2㎞
・累積標高差 のぼり893m/くだり894m
・登山口 白井差(しろいざす)予約必須
・駐車場、トイレあり 予約必須
白井差新道登山口について




登山道整備費は1人1000円
登山口の駐車場横にトイレがあり



到着すると駐車場を案内され、地図をわたされ説明がある。下山したら地図を返却しお支払いをする。



個人の所有とは思えないくらい、山の中は、山中さんにより道迷いが無いよう、ケガの無いようにとありとあらゆる整備がされていた。
わたしのコースタイム
活動時間5時間16分 (休憩40分を含む)
6:51 白井差登山口スタート
7:16 昇竜ノ滝
9:39 両神山山頂 来た道をもどる
12:07 白井差登山口着下山完了
白井差登山口は初級コースとのことでハイキング気分でいったが全然ちがったよ~。急登が続くなかなか登りこたえのある山、山頂手前は少しだけクサリ場があった。
両神山の様子






















「鹿が上から石を落としてくるから気を付けて」と山中さんから説明があった。実際どう気を付ければいいのがわからないのでヘルメットを持っていった、残念ながら鹿さんに遭遇できなかった。
登山後のランチはわらじかつ
登山後はお楽しみランチ、両神温泉薬師の湯。
白井差登山口からマイカーで約30分の場所に日帰り温泉がある。その一角にある食事処にて昼食。



両神温泉薬師の湯
埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380 TEL0494-79-1533
前後泊は「国民宿舎 両神荘」
両神山白井差登山口までマイカーで約30分の場所にあるお宿。
夕食はメインのすきやき、バーニャカウダーとバイキングとの組み合わせで自由度が高い。
食後のコーヒーはお部屋にお持ち帰りしてもよい。
一番安いお部屋だったにもかかわらず広々として綺麗でとてもすごしやすかった。





両神荘の夕食
テーブルにセットされるお料理



バイキングのお料理







2日目の夕飯
連泊していると少しお料理の内容を変えてくれる。



2日目のバイキング
メインディッシュだけでなく、バイキングのお料理も少しづつ変わっていて変化を楽しめた。






お風呂は温泉
温泉大浴場、露天風呂が素晴らしい。
お部屋とお風呂を行き来する際のトートバッグが備え付けられていて便利。


気になる費用は?
国民宿舎両神荘 和室10畳タイブ 2名1室 1泊あたり10,600円(夕食つき)
部屋よし、フロよし、料理よしのクオリティでこの値段は安すぎませんか?

アルファ米のお食事
朝6時出発で宿での朝食を食べることができないため、アルファ米の非常食を持参した。これがおいしくて、1パックお茶碗2杯程度の量ですがペロリと食べてしまいます。湯をいれて約20分で熱々のごはんを食べることができる、常温で5年間保存できるので非常食としても使える。

行動食を自作して節約
前回の丹沢山登山にて行動食をコンビニや高速道路のサービスエリアで購入したらかなりの費用になってしまったので、前日にブラウニー、米粉パン、お赤飯を作った。自炊して費用を抑えることは簡単だが、3泊での登山となると常温で日持ちするものを持参する必要がある。今回はお赤飯と米粉パンが1日しか保存ができず、後半は行動食が不足しコンビニで購入したお菓子を持っていった。
ブラウニーは常温で4日ほど日持ちするので便利ではあるが、なんといってもハイカロリーすぎる。美容と健康のために登山をしているのに脂質糖質を過剰摂取していては意味がない、何を行動食にするのかは今後の課題である。



シニアの財産とは
22座目の日本百名山、両神山へ無事にいってくることできた。
メイン登山口の日向大谷登山口にある両神山荘に宿の予約ができなかったこともあるが、白井差ルートにしたのは初心者向けだったからであり、ただひよっただけなの。登山をはじめて5年目に突入するがいまだ体力に自信がない。いろいろな山へいくほどに自分の体力の無さを痛感し、なるべくムリのないコースを選択している。
現役で働いている若い時は仕事と育児に追われ、体力はあるのに時間とお金が足りない。あの頃、山に登ろうなんて考える余裕すらなかった。そしていま仕事から少し離れようやく時間と資金に余裕ができたはずなのに肝心の体力がない。人生とはうまくいかないものである。無い物は無いのだ、ある中で工夫していくしかない。
体力に自信がなくても楽しめるシニア向け登山は「ムリをしない」ことである。ムリをしてけがをしてはその後の日常生活に大きな影響が出てしまいせっかくの趣味が台無し、だからこそ工夫が必要。
・初心者むけコースを選択する
・ガイドブックの行動時間よりも多く見積もる
・お金がかかっても前後泊をし体調を整える
これだけでも登山はずっと安心でぐっと楽しくなる。
山の楽しみ方はは若いころと同じである必要はない、いまの自分にあったペースで楽しむのが次につながっていく。
日本人男性の健康寿命はおよそ72歳。これは介護に頼らず自立して生活できる年齢の目安。夫の年齢は62歳なので72歳という数字を聞くとあと10年しかない、思ったより早いと感じる。だからこそ今大切なことは身体を動かし健康を保つこと、年を重ねたら元気に歩けることが何よりの財産。
健康寿命を延ばせるように、百名山スタンプラリーを利用しつつ、日々運動を頑張って健康という財産を守っていきたい。

最後までお読みくださいましてありがとうございます。
それではハッピーな人生を(^^)/~~~
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