悲願のデルメゼⅣを初討伐できたものの、2勝目の壁が厚かった。
通算296飯目、称号取得から数えて122飯目にて悲願の再討伐!
骨折がくれた奇跡

もし、あのとき骨折していなかったら——
私はデルメゼを倒すことはできなかったかもしれない。
ライフワークの登山予定を全てキャンセルせざるを得なかったその絶望の日々が、強敵デルメゼとの本気の戦いに私を導いてくれた。まさに「塞翁が馬」や「怪我の功名」というべきかもしれない。
トップ層との出会いが生んだ転機
私がデルメゼを討伐できた最大の要因は、上手なプレイヤー達とパーティーを組ませてもらえたこと。
アグレッシブさんは、勝つために私に何度も挑戦の機会をくれた。彼にとって何のメリットがあるのか?と不思議に思ったこともある。でも、それこそが彼の特技——自分の力を最大限に使って人を助けること、喜ばせることだったのかもしれない。
ただ戦闘が上手で強いだけではない人間性に尊敬の気持ちを抱いた。
「自分の能力は周囲5人の平均」と言われる、人間性の良い人のそばにいることで、私自身もそんな人間に近づけるかもしれない————
そう思いアグレッシブさんが主催するルームへ参加させてもらうことにした。
彼はとても陽気で多くのファンがいる、瞬く間に人数の上限に達したが奇跡的に私は加入することができた。


レクチャーをうける
また戦闘を熟知した方から、直接レクチャーを受けることができたのも非常に大きな学びだった
私の大事な局面にいつも関わってくれているきら~ぱみゅさんから、Discordを使い画面共有し過去動画の振り返りをする機会を得た。自分では気づけないこと、知らなかったことなど多くのことを吸収できた。

一流の道具
ゲームの戦闘で勝つためにはプレイヤースキルだけでなく道具の質も大事。
戦闘の上手な方からX(旧ツイッター)を通じコントローラーについて教えてもらえる機会を得た。
操作性を追求し15,622円のコントローラーを購入した。(手持ちのものは約2,000円)
結果は大正解!!想像以上の快適さで操作性が格段にアップした。やはり一流の道具はそれだけで価値があると実感した。

ゲーム内でも一流の道具
ゲーム内で武器を強化するために、1億ゴールド以上の大金を投じた。
上がった攻撃力はわずか33だが、「強い武器をもっている」という事実が自分への自信につながった。
戦闘への影響は小さくてもメンタル面では「自分は強い」と思えることで心が安定し前向きな気持ちになれた。
失敗しても何度も負け続けても、このプラスの気持ちはゲームを楽しむうえで大きな意味を持っていたように思う。

レベル5の輝晶核という高額な素材が7個も必要な場面で5回失敗した。
ここはリアルマネーのジェムを使い失敗なく通過するのが正解だったかもしれない。
122時間かけた勝利
最初の討伐、称号を手にしてから2勝目をむかえるまで122飯。
1回の戦闘を1飯約1時間と考え計算すると約122時間。これを24時間で割れば約5日分の時間。
つまり5日間寝ずにデルメゼをやれば、次の職も勝てるかもしれない…さすがに徹夜続きは無理だが(笑)
24時間戦い続けることはムリでも、計算上は1日10時間やれば12日で討伐できることになる。
そのくらいの時間を本気で向き合い、挑戦し続けたら私のようなポンコツでも勝利につながるようだ。
辛い経験が育てた

討伐までの道のりは楽なものではなかった。
何度も残り25%「赤」までは行くのに勝ち切れない。
自分のミスで、赤ローテ中の僧侶を孤立させてしまい壊滅。
サポまものつかいとして、最低限やらなくてはならない仕事ができず深い悲しみを感じた。
この辛い経験こそが「次は絶対死なせない」という意識を育てた。
フレンドのとときちさんから「誰がどのミスで壊滅したのか、毎回記録を取って振り返ると良いよ」とアドバイスをいただいた。これが自己反省の習慣につながり、自分の動きを冷静に見つめ直せるようになった。ただ、この方法は人のアラが見えるようになるという側面も持ち合わせていた。

そんなアドバイスした覚えないですよ?!
私にもできる「役立つこと」とは何か?
骨折という不運がきっかけで、私は悲願のデルメゼⅣをふたたび討伐することができた。
デルメゼのような強敵を倒すコツは、上手な人とつながること。
ただキャリーされるのではなく、黄色や赤の時間帯を一緒に経験する回数を重ねることが、結果に大きく影響する——今回身をもってそれを実感した。
ご縁あって戦闘が上手な方とつながることができ、普段はめったに経験できないデルメゼのHPが25%からの「赤」領域を何度も経験することができた。
では、私自身にできることは何か?
私のようなぽんこつプレイヤーでも、誰かの役に立てることがあるかもしれない。
経験を共有すること
かつての私は黄色になるのも大変で、赤にすら行けない日々を送ってた。そもそもパーティーが組めず練習すらできない。だからこそ、今後はデルメゼとの戦闘をはじめたばかりのフレンズがもし緑玉で戦闘の応募だしていたらPTを組み、少しでも練習回数を増やせるようサポートしたい。わたしレベルの戦闘能力では討伐までもっていくことは難しくとも、練習を重ね楽しい時間を共有することならできる。
自分にしかできない社会貢献
私は戦闘は強くないし、コーチングなどはもちろんできないが、「配信」「録画」といった記録を残すことならできるかもしれない。自分の配信を見返すことで参加者が自己反省できるような場を作る。それもまた一つの形の「貢献」なのではと思っている。



最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
これからも挑戦と支援をつづけていきます!
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